dailystendhalnitesaudade:beautifulones:wearebasiclight:(via alysian-fields)
10年ほど前、某美大で「自腹でアートを買う」という授業を行った。「画集」購入は「反則」として禁止。その結果「アートには金を出して買う価値のあるものがない」「展覧会には金を出すが、基本は無料で見るもの」という者が続出した。「では自分の作品は?」と聞くと「自分の作品は例外」となった。
omuraji
2010-03-12 11:08:12美大生の一人はアート作品を買いたくない理由として、「ウザクて自分の部屋に飾りたくない」と言った。「何かの表現であるアート作品は、生活を共にするのに鬱陶しい」。
omuraji
2010-03-12 11:21:32そして彼等の多くは「アート作品」の代わりに、家具や、フィギュアや、カレイドスコープやらを買ってきた。「こっちの方がいわゆるアート作品などより、自分にとってはアートです」。
omuraji
2010-03-12 11:23:29アーティストになろうとしている(多くはなろうとしていないかもしれないが)美大生のこの自己矛盾。しかしまた多くのアーティストもまた、熱心なコレクターではないのも確かだろう。
omuraji
2010-03-12 11:28:55授業の最後のあたりで「自分の作品を自分で買いたいと思う?」と聞く。「微妙」という答えが帰ってきた。
omuraji
2010-03-12 11:30:00
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アメラド
青い紅葉を叩く雨にただ立ち尽くす。
きみの首から上がどうしても見つからない…
シャベルにかぶれた指 軋む腕 踵のトゲ
蝉は泥にまみれて非力に笑う。
悪魔はやさしく無常を教える。
アイの幾つか散った サツイの森に舞った
ヒドラが彩る悲しみを辿り、
今、僕は探す。
格子柄の雲の下、暗闇を掘りつづけた
涙腺は焼け落ちて 頬にキルクの毒が回る
記録的な雨量が世界を洗い流す。
沈みゆくこの森はきっと、最後のファンタジーだ。
そっと土を払えば 美しいきみの顔
心臓はうばわれて 目を閉じている
どんな美しい顔だって生きていなきゃ僕はつらい。
格子柄の雲に叫ぶ、アイを、痛みを、声を荒げ
今なお、きみ以外は何もかも下らない
他の誰に恋をして、これだけのチカラが生まれるだろう?
残されたキセキを起こすならば今をおいて他にない
抱きしめた指の隙間 ぽろぽろと零れ落ち
朽ちるきみのまぶたに 熱いキスで魔法をかける
アメラドが闇を撃ち きみは目を覚ました
さあ、森を抜け出そう 今や僕らは無敵のレーザー
格子柄の雲は消え 星空がベリーファンタスティック!
悪魔は死なないけれど、いまだ素晴らしい世界じゃないか
記録的な雨量は世界をアイに変えた。
沈み行くこの森は、
そうさ、最後のファンタジーさ。


